2014年度第2回例会の奨励賞が決まりました

2014年12月20日(土)に行われました2014度第2回例会において、以下の3名のご発表に対して奨励賞を授与することが決まりましたのでお知らせします。受賞者の方々、おめでとうございます。
奨励賞は、例会で行われた発表の中から、若手研究者の特に優れた発表に対して授与されます。

○矢代敏久・松浦健二(京都大院・農・昆虫生態)「シロアリ女王が有性生殖と単為生殖を切り替える仕組み」
(選考理由)シロアリにおける有性生殖と単為生殖の切り替えを受精に直接的に影響する卵の形態から明確に説明している。遺伝解析や女王の例による卵形質の変化など豊富なデータに基づいている。

○増田圭祐・松井孝典・福井 大・町村 尚(阪大工・環境エネルギー工学・地球循環共生工学)
「機械学習による判別分析を用いた11種類のコウモリのエコーロケーションコールによる種判別」
(選考理由)目的と方法論が明確で、技術の応用性についても適切な言及がなされている。プレゼンテーションの完成度も高い。

○山田直季1・野間直彦1・高島美登里2(1滋賀県立大・環境,2上関の自然を守る会)
「島の植物は平衡状態?~瀬戸内海・上関における移入と絶滅~」
(選考理由)数十年前のフロラリストや植生調査をもとに島の植物組成や多様性維持機構を解析している。普遍的に存在する基礎的データの活用例として興味深い。今後島の植生保全に有益である。