フィールドシンポジウム「中池見湿地の自然と北陸新幹 線ルート変更問題」のご案内

今年度の公募集会として採択されました以下の集会が,来たる10月13日(日)に開催されますのでご案内いたします.皆様, 奮ってご参加ください.なお,参加申込の締切が9月20日(金)と迫っておりますので,参加をお考えの方は,以下をご覧の上お早めにお申し込みください.

開催趣旨
福井県敦賀市にある中池見湿地は、数多くの絶滅危惧種が成育・生息し、現在の日本ではきわめて貴重な湿地として評価されている低層湿 原です。昨年7月にはラムサール条約にも登録されました。しかし、昨年8月に、2025年開通予定の北陸新幹線のルートがこの湿地の一部を横切るような変 更案が公表されました。このルート変更は、中池見湿地の生態系に大きな影響を及ぼす可能性が高いため、本年3月、日本生態学会は、詳細な影響予測調査を行 うことを求める要望書を関係機関に提出しました(http://www.esj.ne.jp/esj/Activity/201303Nakaikemi.html)。
今回企画したこのフィールドシンポジウムは、現地の見学とその後のシンポジウムで、多くの方々に湿地の重要性と北陸新幹線ルート変更問題の概要について 知っていただき、湿地生態系への影響と保全の方策について考えることが目的です。数多くの皆様のご参加を期待します。

開催日時: 10月13日(日曜日)10:00 ~ 16:30
集合場所: JR北陸線敦賀駅 正面「駅前広場」
集合時間: 午前10時(時間厳守、貸し切りバスでJR敦賀駅⇒中池見湿地⇒シンポ会場と移動します)
参加費: 無料 (昼食・飲み物は各自でご用意ください)
主催: 関西自然保護機構・日本生態学会近畿地区会自然保護専門委員会

プログラム
第一部:中池見湿地見学会(10:15 ? 13:15)
現地に詳しい研究者やNPO法人の方々に解説をしていただきます。動植物の採集はご遠慮ください。
第二部:シンポジウム「北陸新幹線建設が中池見湿地の自然に与える影響」(14:00 ? 16:30)
会場:敦賀市福祉総合センター「あいあいプラザ」(敦賀駅から歩いて7-8分)
内容:
・中池見湿地の希少水生動物:平井規央氏(大阪府立大学)
・中池見湿原堆積物の花粉化石からみた最終氷期以降の植生変遷:宮本真二氏(岡山理科大学)
・危惧されるラムサール条約登録・中池見湿地に及ぼす北陸新幹線の影響と現地の動向
:笹木智恵子氏(NPO法人ウェットランド中池見)
・新幹線ルートと中池見湿地の水生植物ー危惧される影響:角野康郎氏(神戸大学)
・山地源流域の山体地下水が雨水の流出に果たす役割:小杉賢一郎氏(京都大学)
・総合討論

ご参加希望の方へ:貸し切りバス予約の都合上、9 月20日(金)までに下記へお申し込みください。
申込先・問い合わせ先:岩崎敬二(〒631-8502 奈良市山陵町1500 奈良大学教養部)
E-mail:iwasaki(at mark)daibutsu.nara-u.ac.jp、Tel:0742-41-9591、Fax:0742-41-0650

現地への交通の参考:大阪・京都方面からのJR在来線の主要な時刻と料金を示しておきます。
*往路
・大阪駅7:45(京都線新快速・湖西線経由敦賀行き)⇒京都駅8:15
⇒敦賀駅9:50(大阪⇒敦賀2210円)
・大阪駅8:10(特急サンダーバード5号和倉温泉行き)⇒京都8:41
⇒敦賀9:37(大阪⇒敦賀4500円)
*復路
・敦賀駅17:00(北陸本線・近江今津行き)⇒近江今津駅17:36
近江今津駅17:43(湖西線・京都行き)⇒京都駅18:51
京都駅18:59(京都線新快速・網干行き)⇒大阪駅19:28
・敦賀駅17:41(特急サンダーバード36号大阪行き)⇒京都駅18:38⇒大阪駅19:07